空き地、未利用地
個人が所有する空き地は、平成25年で全国で合わせて981平方キロメートルと東京23区の面積の1.5倍に上り、10年で40%も増えました。 相続・贈与で取得した世帯が約7割に上り、このうち約3割が「今後も空き地のままにしておく」と考えています。
所有者不明土地
また所有者の居所や生死が直ちに判明しない、いわゆる「所有者不明」の土地が各地で報告され、国土交通省の調査では私有地の約2割が所有者の所在の把握が難しい土地だと考えられるそうです。
このような放置された土地は、空き地でのごみの不法投棄や害虫の発生などに加え、所有者がわからない土地が増えた影響で、災害の復旧工事が妨げられるなど、深刻な問題が発生しています。
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